耳読書

「耳読書」とは?

「耳読書」と聞いて、思い浮かべるのはどんなことでしょうか。「耳で読書する、つまり録音した本の内容を聞くことかな?」というイメージでしょうか。

私は英語で、本に加えてスピーチなども聞いており、これらをまとめて「耳読書」と呼んでいます。従来の英語リスニング学習と似ていても、その効果の大きさは、とても一言では語りきれません。

英語で「耳読書」を楽しむうちに・・・

  • 英語が英語のままイメージできるようになった。
  • 英語が口から自然と出てくることが増えた。
  • 英検1級に合格し、TOEICで990点(満点)を取った。
  • 人とのコミュニケーションや、自分の気持ちのコントロールがうまくなった。
  • 生活で、仕事で、自分のやりたいことが次々と実現するようになった。

これはすべて、私に起こったことです。

もちろん、初めからすべてうまくいったわけではありません。社会人になったばかりのころは、中学英語からのやり直しが必要なほど、英語はさびついていました。LとRの発音を区別できるようになったのも、20代半ばを過ぎてからです。

ところが、「オーディオブック」(audiobooks、本の内容やスピーチを録音した音声ファイル)の存在を知り、自分なりに生活に取り入れて楽しむうち、上に書いたような変化が次々に起こったのです。ネイティブスピーカーと英語で話していても、反応速度が上がり、英語が口から出てくるようになり、話の幅が広がったのを実感しています。

どんな人たちが「耳読書」を役立てているの?

現在、私は子どもから大人までいろいろな方の英語の相談に乗り、お手伝いをしていますが、「英語が聞き取れない」「リスニングを何とかしたいが、どこからどう始めればいいかわからない」といったお悩みをよくいただきます。

そういった方には、ちょっとしたトレーニングを経て、英語初心者でも楽しめる「耳読書」をおすすめして喜ばれています。

英会話だけでなく、試験や昇進のお役に立つのが「耳読書」です。

TOEICスコアについては、効果が出ているのは私だけではありません。TOEICにはときどき、「見えない壁」のようなものがあって、スコアアップできずに足踏みするケースがあるといわれます。ですが、「耳読書」を続けていると、その壁すらも軽々と越えてしまうことが多いのです。例えば、800点台から900点台という、ハイスコアの「壁」も、耳読書を取り入れて3カ月後のTOEICテストで830点→920点と大躍進をとげたクライアントさんもいらっしゃいます。

また、「耳読書」は、経営者やリーダー層にこそお勧めしたい方法です。「耳読書」素材のオーディオブックには、リーダーシップやマーケティングのベストセラーも数多くあります。日々責任ある仕事を進めている立場の方にとっては、投資効率のいい勉強になるのです。私がお手伝いしてきたリーダー層の方々は、それぞれに合ったオーディオブックで英語力も、仕事力にも磨きをかけています。

もしあなたが、「英語をたくさん聞かなければならないのは苦痛だ」と感じているとしたら、残念ながらあなたの英語学習の常識は、とても古いものです。これまでの考えを楽しい方向に変えていけるよう、このサイトを通じて私がお手伝いします。

各種情報をごゆっくりご覧くださいね。「耳読書」おすすめタイトルのプレゼントもありますので、ぜひご登録ください。

Sayaka Kanai